年表

月日項目
2011(H23)年3月11日東日本大震災発生、各地で甚大な被害が起きる。政府は「原子力緊急事態宣言」を発令する。
3月12日福島第一原発1号機原子炉建屋が水素爆発。大量の放射性物質が大気中に拡散する。
3月12日国は福島第一原発から半径20km圏内に避難指示を出す。
3月14日福島第一原発3号機原子炉建屋が水素爆発。大量の放射性物質が大気中に拡散する。
3月15日福島第一原発4号機原子炉建屋が水素爆発。大量の放射性物質が大気中に拡散する。
3月16日三陸鉄道北リアス線、陸中野田駅-久慈間が運転再開。(震災復興支援列車として無料乗車)
3月18日青森県から岩手県のJR八戸線、八戸駅-鮫駅間が運転再開。
3月18日JR山田線、盛岡駅-上米内駅間が運転再開。
3月18日JR常磐線、取手駅~土浦駅間が運転再開。
3月20日三陸鉄道北リアス線、宮古駅~田老間が運転再開。(震災復興支援列車として無料乗車)
3月24日青森県から岩手県のJR八戸線、鮫駅-階上駅間で運転再開。
3月29日三陸鉄道北リアス線、田老駅ー岩泉小本駅間運転再開。(震災復興支援列車として無料乗車)
3月31日JR常磐線、土浦駅-勝田駅間が運転再開。
4月12日JR常磐線、岩沼駅-亘理駅間が運転再開。
4月17日JR常磐線、四ツ倉駅-いわき駅間が運転再開。
4月22日国は福島第一原発の被ばく状況に応じて避難区域を警戒区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域の3つに分類。
4月29日「JPA東日本大震災東北3県・茨城県難病連・難病相談支援センター状況調査と激励訪問」の実施。
4月29日JR東北新幹線が全線で運転再開。
5月2日東日本大震災特別財政援助及び助成法成立。
5月14日JR常磐線、久ノ浜駅-四ツ倉駅間が運転再開。
6月24日復興基本法施行。
7月16日宮城県のJR仙石線、矢本駅-石巻駅間が運転再開。
7月25日仙台空港国内定期便が再開。
8月8日青森県から岩手県のJR八戸線、階上駅-種市駅間が運転再開。
8月12日「原発避難者特例法」の施行。
9月25日仙台空港国外定期便が再開。
10月10日JR常磐線、広野駅-久ノ浜駅間が運転再開。
11月30日復興財源確保法成立。
12月7日東日本大震災復興特別区域法成立。
12月16日政府は「原子炉が冷温停止状態に達し、発電所の事故そのものは収束に至った」と宣言。
12月21日東京電力㈱福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップの決定。
12月21日JR常磐線、相馬駅~原ノ町駅間が運転再開。
2012(H24)年1月1日「放射性物質汚染対処特措法」の施行。
2月10日復興庁開庁。
3月17日宮城県の仙石線、陸前小野駅-矢本駅間が運転再開。
3月17日宮城県の石巻線、石巻駅-渡波駅間が運転再開。
3月17日青森県から岩手県のJR八戸線、種市駅-久慈駅間が運転再開。これにより八戸線が全線開通となる。
3月30日福島復興再生特別措置法成立。
4月1日岩手県の三陸鉄道北リアス線、田野畑駅-陸中野田駅間が運転再開。
4月1日放射線量に応じて避難指示区域を「帰還困難区域」「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」に見直す。
6月21日子ども被災者支援法成立。
2013年3月23日JPA第1回福島を肌で感じるツアーの開催。
3月16日JR常磐線、亘理駅-浜吉田駅間が運転再開。
3月16日宮城県のJR石巻線、渡波駅-浦宿駅間が運転再開。
4月3日三陸鉄道南リアス線、盛駅-吉浜駅間が運転再開。
9月7日2020年東京五輪(復興五輪)開催決定。
2014年3月1日JPA第2回福島を肌で感じるツアーの開催。
4月1日田村市都路地区の避難指示が解除される。旧警戒区域での解除は初めて。全市が避難指示解除。
4月5日三陸鉄道南リアス線、吉浜駅-釜石駅間が運転再開。これにより南リアス線が全線開通となる。
4月6日三陸鉄道北リアス線、岩泉小本駅-田野畑駅間が運転再開。これにより北リアス線が全線開通となる。
6月1日JR常磐線、竜田駅-広野駅間が運転再開。
9月15日福島県の国道6号線で富岡、大熊、双葉3町にまたがる延長約14kmの交通規制が解除される。約3年半ぶりに全線で一般車両の通行が可能となる。国道6号線と常磐自動車道常磐富岡インターチェンジ(IC)を結ぶ富岡町の県道小野・富岡線の1.7km区間も通行可能となる。
10月1日川内村の避難指示解除準備区域の避難指示を解除。居住制限区域を避難指示解除準備区域に再編する。
2015(H27)年3月除染廃棄物を入れた保管袋を仮置き場から大熊町、双葉町の中間貯蔵施設へ搬入を開始する。
3月1日常磐自動車道、常磐富岡IC~浪江IC間(14.3km)が開通。全線開通となる。
3月14日JPA第3回福島を肌で感じるツアーの開催。
3月21日JR石巻線、浦宿駅-女川駅間が運転再開。石巻線が全線開通となる。
5月30日JR仙石線、高城町駅-陸前小野駅間が運転再開。これにより仙石線が全線開通となる。
6月12日福島の復興指針改定を閣議決定。「避難指示解除準備区域」の避難指示を、2017年3月までに解除する方針を了承する。
9月9日楢葉町の避難指示解除準備区域の避難指示が解除される。全町の避難指示が解除。
12月25日JR大船渡線、盛駅-気仙沼駅間(43.7km)はバス高速輸送システム(BRT)による本格復旧で地元と合意。
2016(H28)年3月12日JPA第4回福島を肌で感じるツアーの開催。
3月18日JR気仙沼線、気仙沼駅-柳津駅間(55.3km)はバス高速輸送システム(BRT)による本格復旧で地元と合意。
6月12日葛城尾村の居住制限区域及び避難指示解除準備区域の避難指示が解除される。
7月12日JR常磐線、原ノ町駅-小高駅間が運転再開。
7月12日南相馬市の居住制限区域及び避難指示解除準備区域の避難指示が解除される。
10月1日川内村に出ていた避難指示解除準備区域の避難指示が解除される。全村の避難指示解除。
12月10日JR常磐線、浜吉田駅-相馬駅間が運転再開。
2017年(H29)年3月10日JPA第5回福島を肌で感じるツアーの開催
3月31日飯館村の避難指示解除準備区域、居住制限区域で避難指示が解除される。長泥地区は帰宅困難地域のまま。
3月31日川俣町山小屋地区で避難指示が解除される。全町の避難指示が解除。
3月31日浪江町の避難指示解除準備区域、居住制限区域の避難指示が解除される。
4月1日福島県のJR常磐線、小高駅-浪江駅間が運転再開。
5月19日「福島復興再生特別措置法」の改正により「特定復興再生拠点区域」が制度として創設される。
10月21日JR常磐線、竜田駅-富岡駅間が運転再開。
12月09日JPA第6回福島を肌で感じるツアーの開催。
2018(H30)年3月19日帰還困難区域以外の面的除染がすべて終了する。
2019年(H31・R元)年3月09日JPA第7回福島を肌で感じるツアーの開催。
3月2日岩手県の旧大槌町役場の解体工事完了。
3月23日JR山田線、宮古駅-釜石駅間が三陸鉄道へ移管され運転再開。これにより盛-釜石-宮古-久慈間163kmが三陸鉄道リアス線となり、全線開通する。
4月10日大熊町の居住制限区域及び避難指示解除準備区域(大川原・中屋敷地区)の避難指示が解除される。
4月20日常磐線、木戸駅と広野駅の間にJヴィレッジ駅が開業する。
7月31日福島第二原発(1号機から4号機)の廃炉決定。
9月5日県道35号と国道288号の一部(浪江町-大熊町間、6.4km)の通行規制が解除される。
10月12日台風19号が福島県に上陸。除染で発生した廃棄物を収める大型土のう(フレコンバッグ)が大雨で流出する。
10月25日浪江町の請戸漁港で水産業共同利用施設完成落成式が行なわれる。
11月30日仙台市の東部復興道路(かさ上げ道路・宮城野区蒲生から若林区藤塚まで総延長10.2km)が全線開通する。
12月27日「廃炉措置に向けた中長期ロードマップ」5回目の改訂が決定される。
2020年(R2)年2月26日東北電力の女川原子力発電所2号機(宮城県女川町、石巻市)が原子力規制委員会の安全審査に合格した。
3月4日双葉町の避難指示解除準備区域、JR双葉駅等の避難指示が解除される。
3月5日大熊町の帰還困難区域の内、JR大熊駅の駅舎及び周辺の避難指示が解除される。
3月7日JPA第8回福島を肌で感じるツアーの開催。
3月10日富岡町の帰宅困難区域の内、JR夜ノ森駅の駅舎及び周辺の道路等の避難指示が解除される。
3月14日JR常磐線、富岡駅-浪江駅間が運転再開。これにより常磐線が全線開通となる。
3月24日東京オリンピック・パラリンピック(復興五輪)の1年程度の延期が決定。
3月30日宮城県名取市が復興達成宣言を発表。
4月8日浪江町の請戸漁港で9年ぶりに競りが再開される。
9月20日東日本大震災・原子力災害伝承館が開館される。
9月30日福島第一原子力発電所の事故をめぐる裁判で、仙台高等裁判所は国の責任を認める判決を出した。
11月11日東日本大震災で被災した東北電力女川原発の再稼働に原発が立地する宮城県、女川町、石巻市の3首長が同意した。

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